まるで自分の歯

自由に食べれる喜び

インプラントはまるで自分の歯のように使えるということで注目されている治療法です。

例えば入れ歯の場合ですと、どれだけ自分の口の状態に合わせて作っていたとしても、歯茎で支えているので安定感が悪くなってしまいがちです。
そのため、思うように食べ物を食べられなくなってしまうという方も多いそうです。

食べ物をよく噛んでしっかりと食べるということは、健康を維持してより良く生きるためには絶対に必要不可欠な要素です。
よく噛めなくなってしまって食べることが楽しくなくなってしまったという方も中にはいますが、そうなってきてしまうと栄養不足ということにもつながっていきますし、一見関連があるようには見えないような病気のきっかけになってしまうこともあるのです。
そうした状態になってしまっている時、インプラントはとても良い治療法に感じられます。

インプラントの場合には、入れ歯と違い人工歯を支えるのは顎の骨です。
もともとの自分の歯もはえている時には顎の骨と結合していたわけですから、インプラントは自分の歯と同じような感覚で食べられるようになる可能性のある治療法というわけです。

そんなインプラントはどのように行うのかというと、まずは歯茎を切開して顎の骨にインプラントを埋め込むための穴をあけます。
そしてその穴にインプラントを埋め込み、数ヶ月間かけて骨と結合させます。
しっかり骨と結合がされたら、連結部分を取り付けて、人工歯をつけて完成です。

インプラントは全てが完了するまでに短くても半年程度は時間をみておく必要があります。
また、費用もほとんどのケースでは全額自己負担になりますのでとても高額になってきてしまいます。
しかし、それでもしっかりと噛んで何でも自由に食べられる喜びには代えられないと感じる方も多いのです。

ただし、インプラントの手術を受ける際には、しっかりした技術力と知識を持った歯科医師にお願いするということが絶対に必要になってきます。
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